高級機の大衆路線という矛盾したコンセプトのP型(Populaire)。
Canon7購入時に最後まで悩んだのがこのP型だ。
L型からの流れを汲むデザインは無駄が無く、シンプルで素晴らしいデザインでCanon7を買ってからもずっと気になっていた。
「7買ったんだから…」と思いながらも結局購入してしまった(^^;;
ヤフオクで部品取りジャンクを物色していると、カメラ4台+レンズ4本のジャンクセットを発見した。
コニカコンパクト2台とCanon一眼とPが含まれていた。
ぱっと見でLマウントの100mmか135mmもあったので、P型+Lレンズ2本狙いで落札した。
届くと以下が入っていた。
- Canon P
- Canon L用50mm f1.8
- Canon L用100mm f3.5
- Canon METER2
- Canon P+METER用革ケース
- Canon FX
- Canon FL58mm f1.2
- Canon FL 200mm f?
- コニカ C35EF
- コニカ C35AF
- 引き延ばし機用?レンズ
- フィルター3枚
- パララックス自動補正が動かない
- ファインダーの前レンズのリングが無い
難ありだが、巻き上げとシャッターは絶好調で手持ちの7よりも感触が良い。
1/60秒で切ると「コトン」という音がする。
この表現はライカでよく使われているが、非常に心地よい感覚だ(^-^)
50mmは完動の美品。
100mmは絞り前の玉が激しく結露のように曇っている。
こちらは分解してみたが、洗浄では綺麗にならなさそうなので、研磨が必要っぽい。
自己責任でやってみよう。
Canon METER2は強い光を当てても全く反応しない。
感度切替えの接点がダメになっているのかもしれないから、今度開けてみよう。
一眼レフ関係はジャンク度合いがひどく、直して使うのは厳しそうな雰囲気。
だけどP関係が直れば充分過ぎる内容だ。
ボチボチと触ってみよう。
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