蛇腹カメラ2台目でOlympus Chrome Six IIIAを入手しました。
6x6判と6x4.5判兼用のカメラです。
■概要
クロームシックスIの後継機として登場したのは、昭和26年(1951年)発売のオリンパスクロームシックスIIIA。
オリンパス技術陣の総力を結集し、徹底した改良が加えられました。
装填されたフィルムの両端を引っ張ることでたるみを取り、平面性を確保するフィルム面安定装置。世界初となるこの技術は、「ピントの良いオリンパスカメラ」を支える技術のひとつとして後続の機種に引き継がれました。価格は16,000円。
(オリンパスWeb) より
■購入の経緯
Welta Perleをカメラ市で入手して蛇腹カメラが気に入りました。クラシカルな外見、中判なのにとてもコンパクトで機能的なところも魅力的です。
Perleは6x4.5判のため小さく、どうせならスクエアの6x6判が欲しくなりオークションで探しました。常に市場で流れている商品みたいですね。全く競らずに1100円にて落札できました。 解放f値が3.5のモデルだった事も安かった理由でしょう。
■外見など
1000円ちょいのジャンク品でしたので、結構汚れていましたが、ボディ内外の掃除とレンズ掃除を行い外見はそれなりになりました。
この個体は貼り革はがれと、ボディメッキはげ、後玉に傷などの不具合がありました。今回はロゴ優先で革はオリジナルを残しました。 めくれ防止のために両面テープでとめてあります。
レンズはZuiko F.C. 75mm f3.5。 絞り羽根は10枚で絞ると綺麗な円形になります。
75mm f2.8を搭載したモデル「Olympus Chrome Six IIIB」もあります。他のクロームシックスもAが3.5、Bが2.8のようです。
この個体は残念なことに前玉に気泡、後玉に傷があります。これだけ古いと完全なコンディションの物はかなり少ないと思います。
中古カメラ店ではf3.5のIIIAが約6000円、f2.8のIIIBが12000円位で購入出来ると思います。
6x4.5用のフレームがついている物は見たことがなく、ほぼ6x6のみになります。
いずれ適当なガイドでも作って撮影してみようと思います。
■使用感
今のカメラになれると、はっきり言って使い勝手の良い物ではありません。
マニュアル露出はいいのですが、距離計がなくてピントは目測でです。おおらかな気持ちで適当に合わせましょう。
僕はMINOLTA CLEで撮り、その露出と距離目盛りを参考に撮影しましたが、このカメラだけ持ち歩くなら露出計はあった方が良いでしょう。
シャッターとフィルム巻上げが別々ですので、気を付けないと巻上げ忘れて二重露出になってしまいます。
巻上げも裏蓋にある窓の真ん中にコマNo.をみて合わせる必要があります。僕は初めのフィルムで12枚中3枚が多重露出、1コマが巻上げすぎてコマ被りしています。
とても不便なカメラですが、Canon7くらいのサイズで6x6版が撮れるというのは魅力です。
また、見た目がクラシック過ぎるので、話しかけられたりして新たな出会いがあるかもしれません。
僕はまだ無いですが(笑)
どんな絵が撮れるのか今から楽しみです。
綺麗になりましたね。
返信削除どんな絵が出てくるか楽しみですね。
早速多重露出をやらかしていますが、けっこう斬新で楽しんでいます。一本目は失敗ばかりなので、二本目撮りきったら現像出してきます。
返信削除後玉キズありの古い個体なので、綺麗な絵は出ないでしょうが、楽しみです。
おー深みにハマってますね(笑
返信削除>ふくいのりすけさん
返信削除蛇腹カメラはいかにもクラシックカメラという雰囲気があり、渋くて素敵です。
機種を選べば安くて手軽なので増えそうな予感ですw